旅三日目(奈良)

ゆえです。
旅を振り返る日記も三日目。
三日目はいまひとたびの奈良へ……ということで、中学校の修学旅行以来の奈良へ。
宿は奈良にとれなかったので、京都から特急で参ります。
近鉄奈良線? の特急で千円ちょいで40分くらいだった! ちかい!
昔KinKi Kidsが『京都ってどう思う?』って聞かれて『奈良から電車で40分って感じですね!』って言ってたの思い出したわ……

(1)春日大社
近鉄奈良駅からバスで10分くらい?で参道の入り口へ。

今回の目的の一つでもある、『式年造替』中の春日大社。今回、六十次を記念して初めて! 造替の文字が入った特別版の御朱印を作ったのですって! この秋の本番まで、押していただけますよ〜。

なお、造替とは要するに、神様の御座所の作り替え。ぞうたい、と読みます。
伊勢神宮の式年遷宮が有名だけど、春日大社では、一時的に神様にお遷りいただいて、直してからお戻しするそうなので、遷宮ではありません。(伊勢神宮は、今ある宮の隣に新しい宮を建ててお遷りいただいたら、次の遷宮までそのままそこにお坐しいただく)

春日大社では二十年に一度で、今回は六十次だそう。……1200年目ってことか!

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▲参道はめっちゃ鹿。これでもかと鹿。
むかし神様が白鹿に乗って春日大社の裏のお山(神域により人間の立ち入りは基本的に禁止)お出ましになられたので、神獣として保護されているのね。

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▲森の中に突如朱塗りの建物が見えると存在感がとてつもない。
今は神様がお引越し中なので、普段見られないところからいつもの御座所を覗くことができます。(神様がいないからバチかあたらないのね!)なお、仮の御座所は当然見られない。

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▲万灯籠(風)。黒い垂れ幕に覆われた鏡張りの部屋で、万灯籠の気分が味わえるようになってた。幻想的ってこういうことか。

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▲どこを切り取っても絵になるのは流石の年季か。なお、御座所は国宝に指定されてから建て替えが出来ないらしく、塗り直しと補強にとどまっているとのこと。
建て替えではなくリフォームになってしまったのだな……基本は木で、20年で建て替える前提の建物でしょうに、そんなに長年持つものかしら?

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▲よく晴れた、気温の低い朝だったこともあって空気がものすごく清浄。


(2)春日大社〜歩きで東大寺
なんとなく歩きだしたら、東大寺まで1.5キロほどとのことなので、そのまま歩き。
途中にいろいろありまして、面白かったんですよ!

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▲歩き出せば鹿。

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▲若草山の前まで来たら、三条小鍛冶宗近さんの前を通りかかり、思わず寄り道。
若い娘さんのお客さんが増えたらしくてお兄さんのリップサービスがすごいすごい!
なお、太刀は普通に3キロオーバーだそうで、普通の人が片手でぶん回せるもんじゃないそうな……
片腕に赤子ぶら下げてるみたいな! 重みが!

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▲それこそ修学旅行前から使っている糸切狭がいい加減限界なので、糸切狭を購入。切れ味すごいの。

通りすぎてしばらくして、手向山八幡宮も通過。道真の手向け山の句(百人一首にあるやつね。神のまにまに!)の読まれたところですね。

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▲二月堂
眺めよし。昔の人も、この眺めを堪能したんでしょうなー。
なおお隣に三月堂、法華堂と御朱印&国宝スポットがひしめいてる。

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▲ハイ。

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▲東大寺が見えてくる頃には太陽も天辺を過ぎていました


(3)東大寺
奈良県最強の観光スポットであろう、東大寺。東京で言えば浅草寺的なベストオブ観光地でしょうが、もう、規模が違う。
さすが国を上げての国家事業。大きいことは良いことだ。
京都から奈良に移動する途中に、電車が平城京跡を通ったのですが、あれだね。国家事業はやっぱ規模がデカいね。
奈良の寺院はいちいちでかい!と思ってましたけど、そりゃあそうよね。
平安時代に入ると段々と世は貴族が動かしてるって感じになっていって、寺院を作るのも多くは貴族になっていくわけだけれども、当時はまだ皇族の親政という体裁が辛うじて残ってたわけで、国の号令でドーン!バーン!ジャーン!!だったわけですものね。(察してほしい)

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▲大仏を包む建物が小さいわけがない。ドドーン!だ。人の数もどこよりも多い。ドドーン!!だ。

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▲門からしてババーン!なのだ

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▲その上大仏様はフラッシュを焚かなければ撮影可なのだ。みんなお賽銭と手を合わせると、バンバン撮影してゆく。もはやアイドル。さすがに大仏さまは太っ腹、大仏の懐の深さは伊達じゃない。
しかしこのサイズを見てしまうと、鎌倉の大仏は中仏ってくらいかな……と思ってしまう。

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▲御朱印の上の文字がかっこよすぎる。

なお、門前は十ン年前と相変わらず鹿祭りで、鹿せんべいを握りしめる幼子が歯科に襲われてベソをかいていた。そして、鹿せんべいを買ったますずさんが華麗なる鹿使いと化していてことをここに記す。


(4)興福寺
東大寺の周りをぐるっと回り、(正倉院は平日しか外構に入れないのを初めて知ったよしょんぼり)最後に興福寺へ。
歩くと遠いな……中学生のころ、歩いたはずなんだけど。

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▲興福寺といえば五重塔。そして阿修羅像かな? 宝物館が中学生のころと趣が違う。リニューアルしてとってもキレイになってた…… イケメンっぷりがましてた…… あと売ってるグッズがなかなかセンスイイ感じでした。

なお、ものすごくおおきい工事中な覆いの被った何かがあって、なにか修復中なの?? と首を傾げておりましたが、どうも金堂の再建工事の模様。ずい分昔に失われたどデカい金堂を建て直すらしいです。
大きいことはよいことだー!


(5)春鹿さん
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五百円ワンコインできき酒をお猪口で四種+お猪口プレゼント+おまけの一杯、という夢のような酒屋さん。
口直しに瓜の奈良漬を出していただいたのですが、これがめちゃくちゃ美味くてな……!
私、漬物苦手なんですけど、そんな私の中で漬物革命が起こりました。


ならまちをふらりと歩いて、美味しい鶏と吉野の地酒を飲んで、今日は終了!
今ふたたびの奈良、大人になってからのほうが面白い街かもしれませんね。

最終日もまた、奈良! 郊外に向かいます。

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