旅四日目(奈良・最終日)

ゆえです。
旅の思い出も最終日。
奈良の郊外へ向かいます。


(1)法隆寺
これぞ、ザ・修学旅行。……とはいえ、修学旅行の時は法隆寺に行かなかったので、初訪問となる、世界最古の木造建築、法隆寺へ。
京都からJRで、一時間ほどで、法隆寺駅に着きます。

……しかしこの法隆寺駅から法隆寺までは徒歩20分。この日は平日だったこともあって、バスも少なめ……。
結局、歩きましたよ! ええ!

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▲教科書で見た!って感じ。
残念ながら門は修復工事中でした。





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法隆寺は当たり前ながら聖徳太子激オシで、時期的にちょうど、聖徳太子像の御開帳をしてました。
……とはいえ手前にお飾りと供物が多すぎて、聖徳太子像はまっっったく、見えなかったです。
聖徳太子のためのお寺だもんね……そりゃ祀りまくりですよね……。

なお、宝物殿は国宝のオンパレードでした。
平日だったことも幸いして、玉虫の厨子とかもがぶり寄りで見られましたぞ!
しかし、昔から考えてるのですが、虫の羽を貼り付けまくる厨子、って仏教的にアリなの……? 殺生じゃないの……??


(2)薬師寺
法隆寺近くのバスターミナルからバスで40分ほどで、薬師寺の駐車場に着きます。
三条小鍛冶さんのおにーさんが教えてくれた、多分一番効率よくて安い移動法。

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▲駐車場の横にあるオサレなイタリアンでランチ。久々の洋食……

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▲薬師寺では今、『噂の刀展』をやってまして、これが大層おもしろかった!!
某ゲーム(全然伏せきれてない)に出てくる刀を数多並べて(そのものではなく、同じ刀鍛冶や刀派、同じ時代の刀など)、それぞれに初心者向けの解説がついてるのですが、その解説がなかなかシビアでアイロニー。
『近藤勇は虎徹を持っていたと言われるが、当時の大名家でもおいそれと手に入れられなかった虎徹を、薄給の武士が手に入れられたとはとても思えない。清麿の銘を潰したものを持っていたという説もある(ただし現代では清麿の方が高価)』とかね!
最後の一文つけちゃいますか!!!

なお、話題の超インパクトある、チラシの写真は、追儺の冒頭で舞台を清める為に刀を振るうシーンだそうです。
DVDみたけどカッチョヨカッタ。

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▲薬師寺は再建されたものが多くて、鮮やかでまぶしい。1300年前はどこの寺も眩かったんだろうなー。
新しい壁画は平山郁夫画伯で、これがまた良かった……悠久のシルクロード。玄奘三蔵の辿った道。
年四回の特別公開らしいので、合わせていくのがおすすめ。


(3)唐招提寺

みんなおなじみ鑑真のお寺。渡航に5度失敗した上に失明し、6回目の渡航で日本に到着、最後にここ、唐招提寺で亡くなった方ですね。
座礁やら、嵐やら、渡航を惜しんだ弟子の密告やら、何やら波乱万丈で。六回目は遣唐使の帰国の船で渡ってきたらしいのですが、それも、いろいろあって密航の形だったとか。
いくらなんでも波乱すぎだろう。なんかもう六回目あたりは死んだ弟子の意思を次ぐとかやけくそとか意地とか、そんな気配さえ感じます。

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▲綺麗な桜が咲いてました

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▲教科書でみた!!ってかんじの金堂。学堂にガイドさんがいて解説してくれました。

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▲古い寺にはだいたいある国宝の校倉造り。
正倉院だけじゃないんだぜ! 手向山八幡宮にも法隆寺にも、ここ唐招提寺にもありました。一番近寄れるのが手向山八幡宮かな……
ほんとに三角だー!互い違いだー!ねずみ返しだー!!とテンション上がることうけおい。

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▲塔……というにはちとちいさい。舎利の安置されているところです。団扇をなげるお祭りをする場所らしい。


(4)垂仁天皇陵
駅までちょっと距離があるのですが、唐招提寺からとことこ歩く途中に古墳がありまして。
垂仁天皇陵とのこと。歩いてた地元のおじさまが解説してくれました。
水堀のなかにぽっかり、前方後円墳。堀にぽつんと丸い小島が臣下の田道間守の墓と言われていますが、もとは堀の土手の一部だったらしいです。

垂仁天皇と田道間守といえば、ときじくのかぐのこのみ、ようするに不老不死の霊薬探しですな。始皇帝もだけどだいたいこの手のはうまくいかないし手に入れる頃に為政者は死んでるパターン。この二人もこのフラグをきっちり回収。

古墳をラストに、旅は終了。
こんな感じで連日20000歩オーバーの楽しい旅となりました!
大人の修学旅行、たのしかったです!

お付き合いありがとう、ますずさん!あとやどん!



▼メモがてら今回のおみやげ
妹にまいこはんがひぃひぃいう辣油
母上ゴキゲンな柿の葉寿司
父上がぺろりと食べちゃった求肥の和菓子、きぬた
会社に栗入り饅頭(好評でした)
焼き団子とみたらしの中間的な美味、粟田焼き
春鹿さんの桜酵母の日本酒とお猪口
春鹿さんの瓜奈良漬の燻製
奈良柄の手ぬぐい

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